■ 年齢・性別・職業
40代男性・会社員
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■ 主訴(ご来院時のお悩み)
ついさっき、左腰をギクっとやった。
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■ 来院前の状況
半年前、起床時に腰部へ激痛が生じ、起き上がることが困難となった。安静後に整形外科を受診し、コルセットと鎮痛薬の処方を受けて症状は軽快。
今回は、2〜3日前に風邪で体調を崩し、全身の倦怠感を感じていた中で、仕事中に約20kgの荷物を持ち上げた際に腰部へ再度激痛が出現。
既往との関連を懸念し、早期の対処を希望して夜間に当院へ飛び込みで来院された。
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■当院でのアプローチ
まずは、痛めた場所の防御収縮を解除する目的で、以下を実施しました。
・骨盤、股関節周囲の動きの改善
・呼吸連動による腹圧調整
・体位変換や起き上がり動作の練習
症状が落ち着いてからは、
自律神経の乱れにも影響する胸郭・骨盤・内臓の連動性改善を中心に、全身のコンディションを整える施術を実施しました。
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■ 経過・変化
【初回】
体の前屈、後屈、捻りが、
恐々ではあるができるようになっていった。
【2〜3回目】
腰部の痛みが違和感に変わっていき、
少しずつコルセットを外す時間が長くなっていった。
【4〜6回目】
腰痛が気になることはなくなった。
もともと気になっていた自律神経に対する施術を開始。
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■ お客様の声
もともと自律神経の乱れにより、1年前から頭痛などで仕事を休むことが多くなっていました。最近はご自身のセルフケアや生活習慣の見直しにより、月1回程度の頭痛まで落ち着いていましたが、そこからなかなか変化が出ていませんでした。
そんな中のぎっくり腰の再発。これをきっかけに体全体を整えたいと、通うようになりました。
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■ 担当者より
今回の腰痛は、体調不良やストレスによる自律神経の乱れが背景にあったと考えられます。
単に腰の痛みを取るのではなく、
「回復力を高めるための体の土台づくり」を目的に、全身のバランスを整えていくことが重要です。
今後も再発予防と体質改善の両面からサポートしていきます。
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