■ 年齢・性別・職業
女性・会社員
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■ 主訴（ご来院時のお悩み）
首を動かすとズキンと痛む。
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■ 来院前の状況
元々頭痛持ちで、たまに痛くなることはあったが、薬やもみほぐしを活用し、誤魔化していた。
昨日より、ひどい頭痛がするようになり、頭を動かすだけで鋭い痛みがあり、薬も効かなかったため、来院した。
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■当院でのアプローチ
お身体の状態として、まず姿勢は猫背気味で頭が前に出ており、顎が上がる姿勢になっていました。その影響で、首の前後の筋バランスが崩れ、後頭部を支える後頭下筋群や胸鎖乳突筋が強く緊張している状態でした。
まず、痛みの原因を取るため、後頭下筋群、胸鎖乳突筋を中心に頸部筋緊張を緩和しました。
次に、頭の位置を戻すため、正しい姿勢を支える筋肉を使えるように、介入・運動療法を行いました。
最後に、再発防止のため、最低限の習慣に絞り、指導・サポートを行いました。
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■ 経過・変化
【初回】
鋭い痛みは半減。
【２〜３回目】
鋭い痛みは無くなった。
首は問題なく動かせるようになったが、その際に首の張りを感じるようになった。
【４〜６回目】
仕事が忙しい日のみ、首の張り感を感じるが、
セルフケアにて痛みは取れるようになった。
【７〜１０回目】
水分摂取とセルフケアが安定して継続できるようになった。
仕事が忙しい日も、首の張り感が出る日とでない日が出てきた。
【１１〜１５回目】
２週間に1回のペースに。
セルフケアに加え、運動を日々の習慣に取り入れた。
仕事と家事に追われる毎日の中に、自分のための時間が作れるようになった。
【１６〜１８回目】
1ヶ月に1回のペースに。
お身体の状態を踏まえ、日々の習慣の確認と、セルフケアの改善アドアバイスを行った。
【１９〜２０回目】
2ヶ月に1回のペースに。
頭痛を気になることはなくなった。
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■ お客様の声
頭痛をごまかしながら、「この辛い痛みさえ乗り切れればいい」と軽い気持ちで来院しました。
しかし、お話をしていく中で “このまま放っておくと将来さらに悪化する可能性があること”、そして “しっかり対策をすれば頭痛のない生活が手に入ること” を知り、迷いながらもまずは少しやってみようと決断しました。
新しい習慣をつくることは、仕事や家事で忙しい私にとって正直とても大変でした。
それでも、日を追うごとに身体の変化を実感できるようになり、「本当に頭痛がなくなるのか…」と半信半疑だった頃よりも、取り組むこと自体が苦痛ではなくなっていきました。
今では、家事も仕事も難なくこなせるようになり、
“自分のやりたかったことを久しぶりにやってみようかな” と思えるほど、心にも体にも余裕のある生活ができています。
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■ 担当者より
頭痛があると、やりたいことができなくなったり、気分が落ちてパフォーマンスが下がってしまう方はとても多いです。
しかし実際には、頭痛に対して日頃から対策を取っている方は少なく、痛み止めでなんとかやり過ごしながら、耐えきれない痛みが出たタイミングで慌てて整体に来られるケースがほとんどです。
私自身も、かつては頭痛で目も開けられず、1日寝込んでしまう日を何度も経験してきました。だからこそ、苦しむ前にできる対策が必ずあることを知ってほしいし、その一歩を早めに踏み出していただきたいと思っています。
今回のお客様も、長く悩まれていましたが、最後は私を信じてご決断くださいました。
施術後に「頭痛がないって、こんなに楽なんですね」と笑顔でおっしゃっていただけた瞬間、本当にお力になれてよかったと心から感じました。
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