■ 年齢・性別・職業
50代女性・会社員
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■ 主訴(ご来院時のお悩み)
日常生活の些細な事で腰を痛めて動けなくなりそうで怖い。
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■ 来院前の状況
3年前に歯磨きをしている最中にぎっくり腰になった。その時は経過観察のみで痛みが落ち着いた。
今回、1ヶ月前にぎっくり腰で歩けなくなり、緊急搬送され入院。歩けるようになって退院はしたものの、痛みと再発の恐怖でトイレでさえ、恐怖で踏ん張ることができなくなってしまった。2週間ほど服薬で様子を見たが、状況が全く変わらず来院した。
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■当院でのアプローチ
初回は、痛みと恐怖心が強かったため、無理に動かすことはせず、股関節や腹部の筋肉へのアプローチからスタートしました。
呼吸の改善とドローイン(腹部の引き込み)を通して、体幹をやさしく安定させながら、施術内外で「少しずつ体を動かす練習」を行っていきました。
動かせる範囲が広がってきてからは、骨盤の後傾誘導を中心に、より深い体幹の強化へステップアップ。さらに、慢性的な疲労や回復の遅れにつながっていた内臓疲労へのアプローチも加えました。
痛みが落ち着くとともに、「動くのが怖い」という感覚も減少し、現在は再発予防と姿勢改善を目的に継続ケアを行っています。
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■ 経過・変化
【初回】
腰全体に軽さを感じた。
また、不安なく動かせる範囲が広がった。
【1〜3回目】
普段使わない筋肉を使っている感じがするようになった。
合わせて、日常生活での姿勢の変化を実感。
【4〜7回目】
来院時に不安に感じていた、トイレや床からの立ち上がりがスムーズにできるようになった。
【8〜12回目】
日常生活で腰に不安を覚えることがなくなった。
【13回目】
再発防止に向けて、2週間に1回メンテナンスを継続。
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■ お客様の声
腰痛を何度も繰り返し、生活の小さな動作も慎重になってしまったことが不安で来院しました。
先生が、今の症状だけでなく、今までの体の悩みまで親身になって聞いてくださり、とても丁寧だなと感じました。体の使い方を教えてくださり、だんだんと楽に動けるようになったことが嬉しかったです。
体の変化を一緒に喜んでいただき、アンティオールさんを選んでよかったと思っています。
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■ 担当者より
ぎっくり腰は「急に痛くなった」と思われがちですが、多くの場合は、日々の姿勢や疲労の積み重ねが原因で限界を超えたサインです。
痛みを取るだけでなく、“なぜ起こったか”を整えることで、再発しにくい体づくりにつながります。
無理せず、自分の体に優しく向き合うきっかけにしていきましょう。
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