■ 年齢・性別・職業
30代女性・会社員
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■ 主訴(ご来院時のお悩み)
口を開けると左顎が痛い。
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■ 来院前の状況
10代の頃から顎を開けると音が鳴っていたが、痛みが出たことはなかった。
しかし1ヶ月前から突然痛みと開けづらさが出現し、自己流でマッサージをしても治らなかったため来院した。
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■当院でのアプローチ
初めに、頸部・胸郭・肩甲骨の可動改善を目的に施術をしました。
顎だけでなく、姿勢や呼吸パターンから整えることで、顎関節へのストレスを軽減しました。
次に、咬筋・側頭筋・顎関節周囲のリリースを実施しました。
特に顎関節の滑走不全に対しては、関節包と側頭下顎靭帯への軽圧モビライゼーションを行い、
動きの左右差とクリック音の改善を促しました。
セルフケアとして、
• 舌のポジション修正(上顎前方につける練習)
• 食いしばり抑制の呼吸法
を指導。
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■ 経過・変化
【初回】
痛みなく口を開ける範囲が広がる
【2〜3回目】
開く時の痛みが半減。
【4〜5回目】
開く時の痛みは無くなったが、音は残ったまま。
【6〜7回目】
痛みも音も気にならなくなった。
【8回目】
1ヶ月に1回メンテナンスとして来院。
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■ お客様の声
ずっと「カクカク鳴るだけ」だったのが、ある日突然痛みが出て驚きました。歯医者さんでは様子見と言われましたが、痛みが全然治らずとても不安でした。
ここでは顎だけじゃなく、首や姿勢まで見てもらえて、繰り返さないようにと施術プランを組んでもらえたのが嬉しかったです。
施術のたびに口が開けやすくなり、今ではご飯の際、大きな口を開けて口いっぱいに食べ物を頬張ることが出来ます。
美味しく食べられることが本当に幸せです。
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■ 担当者より
長年の噛みしめ癖や姿勢不良により、顎関節だけでなく首や胸郭も硬くなっていました。
顎関節症は“顎だけ”の問題ではなく、全身のつながりと自律神経のバランスを整えることが改善の鍵になります。
悩んでいるのに何も対策方法が困っている方は、ぜひ一度お声がけください。
あなた体のお悩みが解決できるよう、一緒に頑張ります!
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